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path: root/japanese/security/2003/dsa-283.wml
blob: 2a7dc5c6961622c1f6706f3f9d6606f6d9d527c3 (plain) (blame)
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<define-tag description>安全でないファイル作成</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>Ethan Benson さんにより、XFS ファイルシステムの管理
ユーティリティである xfsdump に問題が発見されました。
ファイルシステムのクオータが有効になっている場合、xfsdump は
xfsdq を起動して、ダンプしているファイルシステムの
ルートディレクトリにクオータ情報を保存します。
このファイルの生成が、安全に行われていません。</p>

<p>この問題を修正するため、新たなオプション「-f path」が
xfsdq に追加されました。これは、標準出力ストリームに代わり
出力を行うファイルを指定するためのものです。
このファイルは xfsdq によって生成されますが、
既にファイルが存在していた場合、xfsdq 処理が失敗します。
また、このファイルは xfsdump(8) が実行された際の umask 
の値にかかわらず、適切なパーミッションで生成されます。
</p>

<p>この問題は、現安定版 (stable)(woody) では、バージョン 2.0.1-2
で修正されています。</p>

<p>旧安定版 (potato) は、xfsdump パッケージを収録していないので、
この問題の影響は受けません。</p>

<p>不安定版 (unstable)(sid) では、この問題はバージョン 2.2.8-1 
で修正されています。</p>

<p>xfsdump パッケージを早急にアップグレードすることを
お勧めします。</p>
</define-tag>
#use wml::debian::translation-check translation="3bf429a9cb930437fd7a2cdfdbcb0ed3aad51497"
# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2003/dsa-283.data"
# $Id$

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