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path: root/japanese/security/2002/dsa-141.wml
blob: 852606d2b02f2a3f75e83ec18a940d4560a9b524 (plain) (blame)
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<define-tag description>バッファオーバーフロー</define-tag>
<define-tag moreinfo>
<p>
Eckehard Berns さんにより、MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions)
フォーマットのメールメッセージに含まれるバイナリファイルの (それぞれ
の) デコードに用いる、munpack プログラムにバッファオーバフローの問題が
発見されました。munpack プログラムが、所定形式で悪意を持って作成された
メール (またはニュース記事) に対して実行された場合、このプログラムは
クラッシュし、場合によっては任意のコードを実行させることができる可能性もあります。
</p>

<p>Herbert Xu さんにより、不正に作成されたファイル名により、"../a" の
ように上位ディレクトリのファイルを参照できるという、もう一つの脆弱性が
発見されました。
先頭につけられる "../"1 個だけであること、また新規ファイルの作成のみが
可能であること (ファイルの上書きはできません) により、
セキュリティ上の影響は限られています。
</p>

<p>これらの問題はどちらも、旧安定版 (potato) ではバージョン
1.5-5potato2 で、現安定版 (woody) ではバージョン 1.5-7woody2 で、
そして不安定版 (unstable)(sid) ではバージョン version 1.5-9 で
修正されています。</p>

<p>mpack パッケージを早急にアップグレードすることをお勧めします。
We recommend that you upgrade your mpack package immediately.</p>
</define-tag>

# do not modify the following line
#include "$(ENGLISHDIR)/security/2002/dsa-141.data"
# $Id$
#use wml::debian::translation-check translation="9732e586e1ba28dae1242fa915f0506d2eda84ad"

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