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path: root/japanese/releases/squeeze/debian-installer/index.wml
blob: fc01012aeaa921acb4ce0dc3f033c64a5e234d19 (plain) (blame)
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#use wml::debian::template title="Debian “squeeze” インストール情報" NOHEADER="true"
#include "$(ENGLISHDIR)/releases/info"
#include "$(ENGLISHDIR)/releases/squeeze/release.data"
#use wml::debian::translation-check translation="6f0063b49127f977a7a185b807cf862c694c66b0"

<h1>Debian <current_release_squeeze> のインストール</h1>


<p>Debian 6.0<strong><a href="../../wheezy/">Debian 7.0
(<q>wheezy</q>)</a> によって置き換えられました。
これらのインストールイメージのうちいくつかはもはや入手できないか、
または動きません。代わりに wheezy
をインストールすることをお勧めします。</strong></p>


<p><strong>Debian</strong> <current_release_squeeze> (<em>squeeze</em>)
をインストールするには、以下のメディアのいずれかをダウンロードしてください:</p>

<div class="line">
<div class="item col50">
	<p><strong>ネットワークインストール CD イメージ (おおよそ 135-175 MB)</strong></p>
		<netinst-images />
</div>

<div class="item col50 lastcol">
	<p><strong>名刺サイズ CD イメージ (おおよそ 20-50 MB)</strong></p>
		<businesscard-images />
</div>

</div>

<div class="line">
<div class="item col50">
	<p><strong>CD</strong></p>
		<full-cd-images />
</div>

<div class="item col50 lastcol">
	<p><strong>DVD</strong></p>
		<full-dvd-images />
</div>

</div>

<div class="line">
<div class="item col50">
<p><strong>CD (<a href="$(HOME)/CD/jigdo-cd">jigdo</a> を利用)</strong></p>
<full-cd-jigdo />
</div>

<div class="item col50 lastcol">
<p><strong>DVD (<a href="$(HOME)/CD/jigdo-cd">jigdo</a> を利用)</strong></p>
<full-dvd-jigdo />
</div>

</div>

<div class="line">
<div class="item col50">
<p><strong>Blu-ray  (<a href="$(HOME)/CD/jigdo-cd">jigdo</a> を利用)</strong></p>
<full-bluray-jigdo />
</div>

<div class="item col50 lastcol">
<p><strong>他のイメージ (netboot、USBメモリなど)</strong></p>
<other-images />
</div>
</div>

<div id="firmware_nonfree" class="warning">
<p>もしシステム上のハードウェアのいずれかが、デバイスドライバと共に
<strong>non-free のファームウェアのロードが必要な場合</strong><a
href="https://cdimage.debian.org/cdimage/unofficial/non-free/firmware/squeeze/current/">\
一般的なファームウェアのパッケージの圧縮ファイル</a>またはそういった
<strong>non-free</strong> のファームウェアを収録している<strong>非公式の</strong>\
イメージのダウンロードのいずれかを利用できます。圧縮ファイルをどのように扱うのか、
インストール中にファームウェアをロードする方法についての一般的な情報は、
インストールガイド中で確認できます (以下の関連文書を参照してください)。</p>
<div class="line">
<div class="item col50">
<p><strong>netinst (通常 175-240 MB) non-free
ファームウェア収録CDイメージ</strong></p>
<small-non-free-cd-images />
</div>
</div>
</div>

<p>
<strong>注意</strong>
</p>
<ul>
    <li>
	CD や DVD イメージ全体のダウンロードには、jigdo を勧めます。
    </li><li>
	あまり一般的ではないアーキテクチャは、ISO ファイルでは CD や
	DVD のセットは限られた数のイメージのみが入手可能となっています。
	完全なセットは jidgo を利用することのみで入手可能です。
    </li><li>
	multi-arch <em>CD</em> イメージは、それぞれ i386/amd64/powerpc と
	alpha/hppa/ia64 をサポートしています。
	インストール方法は、単一のアーキテクチャの netinst
	イメージからのインストール方法と同様です。
    </li><li>
	multi-arch <em>DVD</em> イメージは i386/amd64/powerpc
	をサポートしています。インストール方法は、
	単一のアーキテクチャの「完全な」イメージからのインストール方法と同様です。
	DVD には、含まれているすべてのパッケージのソースも含まれています。
    </li><li>
	netinst CD イメージや名刺サイズの CD
	イメージについては、イメージと同じディレクトリから、<tt>MD5SUMS</tt>
	ファイルや <tt>SHA1SUMS</tt> ファイルを入手できます。
    </li>
</ul>

<h1>関連文書</h1>

<p>インストール前に<strong>どれか一つだけ文書を読むとすれば</strong><a
href="../i386/apa">インストール Howto</a> を読んでください。
インストール作業を一通り説明しています。
その他の役立つ文書として以下のものがあります。</p>

<ul>
<li><a href="../installmanual">Squeeze インストールガイド</a><br />
インストールの詳細な説明</li>
<li><a href="https://wiki.debian.org/DebianInstaller/FAQ">Debian-Installer FAQ</a>
および <a href="$(HOME)/CD/faq/">Debian-CD FAQ</a><br />
よくある質問と回答</li>
<li><a href="https://wiki.debian.org/DebianInstaller">Debian-Installer Wiki</a><br />
コミュニティが管理している文書</li>
</ul>

<h1 id="errata">正誤表</h1>

<p>この情報は Debian <current_release_squeeze>
のインストーラにおける既知の問題のリストです。もし Debian
のインストールに問題があり、この文章でその問題について述べられていないなら、
その問題について<a
href="$(HOME)/releases/stable/i386/ch05s04.html#submit-bug">インストールレポート</a>\
を書いて送ってください。または、ほかにも既知の問題がないか <a
href="https://wiki.debian.org/DebianInstaller/BrokenThings">wiki
をチェック</a>してください。</p>

## 翻訳者: copy/paste from devel/debian-installer/errata
<h3 id="errata-r0"> リリースの正誤表 6.0</h3>

<dl class="gloss">
<dt>sparc システムに、CD-ROM を使ってインストール出来ないものがある</dt>
<dd>Squeeze 用の Debian インストーラには PATA カーネルドライバが含まれないため、
CD-ROM ドライブへのアクセスにこの種のドライバが必要となるシステム
(例えば Ultra 10) では、インストーラが検出できないことにより
CD メディアからのインストールが完了出来ません。
この問題は、インストーラを netboot することでインストール中の CD-ROM
ドライブへのアクセスが必要なくなるため回避出来るかもしれません。
<br />
<a href="https://bugs.debian.org/610906">#610906</a> を見てください。<br />
この問題は次の Squeeze ポイントリリース (6.0.1) では修正される予定です。</dd>

<dt>検出した USB 点字デバイスが動作しない可能性</dt>
<dd>接続した USB 点字デバイスを Debian インストーラに検出させた場合、
後で固まって "screen not in text mode" を表示するだけになる可能性があります。
これはフレームバッファの検出と起動の間で競合の可能性があることが原因です。
対処法はカーネルのコマンドラインに <tt>brltty</tt> を渡して検出を強制することです。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/611648">#611648</a> を見てください。
</dd>

<dt>Sparc T2+ 用のネットワークドライバがない</dt>
<dd>niu ネットワークドライバが最近の T2+ sparc システムで必要となりますが
d-i には含まれていないため、
早期のネットワーク設定に依存する手段ではどれをとってもインストールが不可能になります。
カーネルパッケージにはドライバが含まれているため、
ネットワークはインストール完了後には普通に動作すると思われます。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/608516">#608516</a> を見てください。
</dd>
	
<dt>aty グラフィックカードを使っているシステムでインストーラが正常に起動しない</dt>
<dd>
aty グラフィックカードを使っているシステム (例えば Ultra 10)
でインストーラが正常に起動せず、"console [tty0] enabled, bootconsole disabled"
というメッセージを最後に起動の早い段階でカーネルがフリーズする可能性があります。
これはカーネルのバグでパッチもありますが完全には直っていないかもしれません。<br />
対処法ですが、カーネルのブートパラメータに 'video=atyfb:off'
を追加して起動時にフレームバッファを動作させないことにより、
この問題を回避してインストーラ(および通常のカーネル)
がこういったシステムで起動できるかもしれません。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/609466">#609466</a> を見てください。
</dd>

<dt>グラフィカルインストーラでキーボードの選択が機能しないレイアウトがいくつかある</dt>
<dd>
グラフィカルインストールでキーボードの事前選択が効かない 組み合わせがいくつか
(ブルガリア語、スイスのドイツ語、スウェーデン語、ブラジル語) あります。
また、選択したものが使われずにシステムのデフォルトがアメリカ英語
(/etc/default/keyboard) になります。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/610843">#610843</a> を見てください。
</dd>

<dt>RTL8169 ベースのネットワークカードでインストールに問題がある可能性</dt>
<dd>Debian インストーラは RTL8169 ファミリをベースにしたネットワークカードを
インストール中使えないかもしれません。これにはこれらのカードを通して行う
インストール中のパッケージのダウンロードも含まれます。
この問題はインストール済みのシステムには影響しません。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/558316">#558316</a>
およびマージされた同種のバグを見てください。<br />
この問題は次の Squeeze ポイントリリース (6.0.1) では修正される予定です。
</dd>

<dt>btrfs root でインストール成功後ブートに失敗する</dt>
<dd>インストールは普通に完了しますが、再起動後 initramfs busybox
プロンプトになってしまいます。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/608538">#608538</a> を見てください。
</dd>

<dt>Windows が grub のリストに表示されない</dt>
<dd>
Debian インストーラはインストール中に Windows を検出しますが、
grub 起動メニューへの追加をしません。
対処法としては、インストールの後で update-grub を実行してください。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/608025">#608025</a> を見てください。
</dd>

<dt>Mac OS 9 と互換性のないパーティションテーブルを作成する</dt>
<dd>インストーラに含まれるパーティション作業ツールが、
Mac OS 9 から認識できないパーティションテーブルを作成し、
Mac OS 9 が起動しなくなるという報告が出ています。
HFS+ パーティションは Linux と Mac OS X の間で互換性がありますが、
Mac OS 9 が入っているマシンへのインストールには事前に細心の注意が求められます。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/604134">#604134</a> を見てください。
</dd>

<dt>kFreeBSD でのパーティション作業の失敗</dt>
<dd>
kFreeBSD でパーティション作業に失敗するという報告があります。
問題はパーティションのアライメントと拡張パーティションに関係していると思われます。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/593733">#593733</a><a href="https://bugs.debian.org/597088">#597088</a><a href="https://bugs.debian.org/602129">#602129</a> を参照してください。
</dd>

<dt>ネットワーク/グラフィック/ストレージのカードが適切に動作しない</dt>
<dd>
複数のハードウェア、特にネットワークカード、グラフィックカード、
ストレージコントローラで、バイナリのフリーではないファームウェアを
必要とするものが適切に動作しません。<br />
Debian はフリーソフトウェアの価値に誓って、
フリーではないソフトウェアをシステムが要求するようにはしません (Debian
の<a href="https://www.debian.org/social_contract">社会契約</a>を見てください)。
なので、フリーではないファームウェアはインストーラには含まれません。
<br />
但し、インストール作業の間に外部のファームウェアをロードしたい場合は自由に行って構いません。
この処置についてはインストールのマニュアルに記述されています。
</dd>

<dt>zipl のインストールの問題により s390 にインストールできない</dt>
<dd>
/boot ディレクトリに専用のパーティションを作成した場合、/boot が /
よりも先にマウントされるとインストール後にシステムの起動が失敗します。<br />
<a href="https://bugs.debian.org/519254">#519254</a> を見てください。
</dd>

<dt>バグのあるルータがネットワークの問題を引き起こす可能性があります</dt>
<dd>
インストール中にネットワークの問題が生じた場合、それは、あなたのマシンと Debian
ミラーの間のどこかのルータがウィンドウスケーリングを正しく扱えないために生じた可能性があります。
詳しくは <a href="https://bugs.debian.org/401435">#401435</a><a
href="http://kerneltrap.org/node/6723">kerneltrap
のこの記事</a>を参照してください。<br />
この問題は、TCP ウィンドウスケーリングオプションを無効にすることで回避できます。
コンソールのシェルに移って以下のコマンドを入力してください。<br />
<tt>echo 0 &gt; /proc/sys/net/ipv4/tcp_window_scaling</tt><br />
インストール済みのシステムについては、おそらく TCP
ウィンドウスケーリングオプションを完全に無効にするべきではないかもしれません。
以下のコマンドを使用すると、
たいていどのようなルータでも扱えるレンジを読み書きするよう設定できます。<br />
<tt>echo 4096 65536 65536 &gt;/proc/sys/net/ipv4/tcp_rmem</tt><br />
<tt>echo 4096 65536 65536 &gt;/proc/sys/net/ipv4/tcp_wmem</tt>
</dd>

<!-- leaving this in for possible future use...
<dt>i386: インストールには、32 MB を越すメモリが必要です</dt>
<dd>
i386 でうまくインストールするのに最低限必要なメモリ容量は、48 MB です。
以前は 32 MB でした。今後、必要なメモリを 32 MB に戻せるようにしたいと考えています。
他のアーキテクチャについても、必要なメモリ容量が変わっているかもしれません。
</dd>
-->

<dt>16TiB を超えるパーティションが ext4 でサポートされません</dt>
<dd>
ext4 ファイルシステムの作成ツールが
16TiB を超えるサイズのファイルシステムの作成をサポートしていません。
</dd>

<dt>s390: サポートされていない機能</dt>
<dd>
<ul>
<li>DASD DIAG discipline のサポートは現在利用できません</li>
</ul>
</dd>

</dl>

<if-stable-release release="squeeze">
<p>インストールシステムの改善されたバージョンが次の Debian
リリースに向けて開発中で、squeeze のインストールにも使えます。
詳細については、<a href="\$\(HOME\)/devel/debian-installer/">Debian-Installer
プロジェクトページ</a>を見てください。</p>
</if-stable-release>

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